【映画】ハッピーエンド過ぎない映画が好き
こんにちは。ながこです。
私は映画が好きで、週末、多い時は3本観ます。おもに洋画を観ますが、サスペンスやホラー、アクションは観ません。
ラブコメなどのハッピーエンド系も大好きですが、私はハッピーエンド過ぎないストーリーの映画が好きです。
ハッピーエンド過ぎない方が現実的だし、自分の環境とリンクさせていろんなことを考えるのが好きなんです。
映画にせよ、音楽にせよ、自分が観たり聴いたりして感じたことをあーだーこーだ話すのが大好きです。この映画のこの部分を観てこう思ったなど細かい自分のツボを見つけるのが楽しいです。旦那には色々考えずに娯楽として楽しく観れば良いのにと言われます。
こんな私が選ぶ “ハッピーエンド過ぎない” 大好きな映画はこちらです。
【500日のサマー】
まず、この映画は派手じゃないのオシャレ！主人公が恋愛していく中で、うまくいくこと、いかないことに現実味があり、男性側、女性側どちらの気持ちも「分かるー！」っと声に出してしまいそうになるシーンがたくさんあります。最後に女の子がギュッと手を握るシーンがなんとも言えないもどかしさがあり、それが意味することが何なのかを誰かと語らずにはいられない作品です。
【50回目のファーストキス】
記憶が1日しかもたない女の子とプレイボーイの恋愛をコミカルに描いた作品です。ラブコメの部類になるんでしょうか、笑えるシーンもたくさんありますが、自分の愛する人が記憶喪失になってしまったら…と色々と重ね合わせて考えられる深い映画だと思います。ラストの再会シーンが泣けます。愛の力で記憶が戻りハッピー☆というラストじゃないところがいい！
この映画を観て、モーガンフリーマンの大ファンになりました。余命宣告された主人公たちの最期を描いていますが、暗いストーリーではなく、やり残したことを叶えて行くストーリー。30年たらずの自分の人生はまだまだ浅いものだ痛感します。真面目な主人公が、「妻との結婚は子供が出来たからでそこで人生が変わってしまった」という言葉がリアルで印象的です。
【ホノカアボーイ】
最後にビーさん（主人公を世話してくれるハワイのおばあさん）は亡くなってしまいますが、悲しいけれど暗くならない感じが不思議です。ビーさんの恋心が甘酸っぱくて素敵だし可愛らしいです。ハワイの雰囲気と美味しそうな料理の数々も見どころです。映画から出るのんびりとした雰囲気が、見終わった後の自分をせっかち人間から解放してくれます。
ちょっとテーマとズレますが…この作品も大好きです。
【ジェインオースティンの読書会】
作家ジェインオースティンの作品を読み、あーだこーだいう読書会の話です。読書会に参加する女性たちの様々な人間模様が、自分と重ね合わせやすいというか想像しやすいので、考えることが好きな私にはとても楽しめる映画です。読書会ならぬ映画会というものがあればいいのに。映画好きの人はいても、内容や感想を長々と話したがる人はあまりいないんですよね。私がやりたい事はまさにこういう事！って感じです。
【作品を並べてみての感想】
今まで観た映画は数知れませんが、好きな映画という言葉で思いつく作品を並べてみたら、私が好きなのはドラマ系の映画で「現実味があり自分にも起こり得る事」や「経験した事のある環境や正直な気持ち」が描かれているものが多いことに気付きました。タイトルの「ハッピーエンド過ぎない映画が好き」というのはそういう事です。上手く表現出来ないんですが…。
みなさんの好きな映画は何ですか？読んでくださる方の中に「私も同じ映画が好きだよ！」って方がいれば嬉しいなぁ。
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